腰痛の原因は股関節!?腰痛改善に必須の股関節について【エクササイズ動画付】

腰痛に悩む方は非常に多く、原因も様々です。一般的には腰そのものに原因があると思われがちですが、実は「股関節」が腰痛の鍵を握っていることが多いのです。

 

特に3ヶ月以上痛みに悩まれている方は、原因は必ず体内にありその多くが機能的に体を使うことが出来ていないことなのです。その中で腰痛の場合は「股関節を機能的に使うことが出来ているか」が重要なのです。そして改善する為にはピラティスを中心とした運動療法が効果的なのです。

 

このブログ記事では、股関節がどのように腰痛と関わっているのか、また腰痛改善のために取り入れるべき股関節ケアについて詳しくご紹介します!

腰痛と股関節の関係とは?

股関節は骨盤と太ももを繋ぐ関節で、立つ・歩く・座るといった基本的な動作に深く関わっています。この股関節が硬くなると、骨盤や腰椎に過度の負担がかかり、結果として腰痛の原因になることがあるのです。

 

特に、デスクワークや長時間の立ち仕事が続くと股関節の動きが制限され、腰痛が悪化するリスクが高まります。

 

股関節は人が直立二足歩行で歩く上で非常に重要な関節で、股関節が機能的に動くからこそ体が正しく動き、逆に股関節が機能的でなければその負担がどこかに集中します。それが腰なのです。

股関節の柔軟性が腰痛改善に重要な理由

股関節が柔軟であれば、腰への負担が減り、腰痛の改善が期待できます。その理由は、股関節が身体の「クッション」や「バランサー」の役割を果たしているからです。

 

柔軟な股関節は体重のバランスを分散し、腰部への負荷を和らげる効果があります。特に、正しい姿勢で日常動作を行うためには、股関節の可動域が広がっていることが重要です。

股関節を正しく使うピラティスエクササイズ

SMR-ITB

ストレッチポールを使って、股関節の動きにブレーキをかけてしまう腸脛靭帯(ITB)をほぐすストレッチです。

方法

  1. ストレッチポールを置いて、そこに脚の横を乗せるようにセットする
  2. 下の脚は伸ばし上の脚は曲げ、上の膝を曲げ伸ばしして体を前後に動かす

クラム

お尻の筋肉を活性させ、股関節を本来の位置にはめ込むエクササイズです。

方法

  1. 横向きに寝て両足は膝を曲げた状態で重ねる
  2. 下のお腹に軽く隙間を作り、つま先はV字で広げる
  3. 息を吐きながら、上の膝をゆっくり広げる(この時骨盤が動かないようにロック)
  4. 息を吸いながら、上の膝をもとの位置に戻す

日常生活で気をつけるポイント

日常生活で少し意識するだけで、股関節が硬くなるのを防ぐことができます。

座り方の工夫

長時間座る場合は、1時間ごとに立ち上がってストレッチを行いましょう。これにより股関節まわりの筋肉が固まりにくくなります。

正しい姿勢の維持

骨盤を立て、背筋を伸ばして座ることで股関節と腰への負担を減らすことができます。

適度な運動

ウォーキングや軽いジョギング、またピラティスは股関節の可動域を広げ、柔軟性を維持するために効果的です。

 

 まとめ

腰痛の原因は腰だけでなく、股関節の柔軟性不足や筋力低下に関係する場合が多いです。股関節のケアや正しい姿勢の意識で腰痛の改善が期待できます。

 

日常生活に取り入れやすいピラティスや運動を試し、腰痛のない快適な生活を目指しましょう!

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