こんにちは!
岡山の姿勢矯正・改善ピラティススタジオGreen&Bodyです😊
最近以下のような症状はありませんか?
・身体が疲れる
・夜眠れない
・腰が痛い
・肩がこる
それらの症状は「呼吸」が原因の可能性があります。
全てではないにしろ、必ずと言っていいほど「呼吸」が影響しています。
ちなみに今回は猫背の方に焦点を当てていきますが、 猫背でない方にも当てはまる可能性が高いので興味があればご覧ください♪
それではさっそく見ていきましょう!
・仕事のストレスやスマホ操作によって緊張している時間が長い
・横隔膜が機能しないと肩や胸の筋肉が過剰に働く
・息を吐いてドーム状に戻して行くことが体の不調を整える第一歩
呼吸について簡単に解説
正解は横隔膜です。
横隔膜は呼吸には欠かせない筋肉なんです。
現代人は仕事のストレスに加え、スマホやパソコン操作の時間が長く、緊張している時間が長いです。
そうなると、体は反って背中の筋肉も緊張してしまい、横隔膜の形がくずれ、正常に働きにくくなってしまいます。
この状態が続くと息が吐けなくなり、吸う時間が長くなるため余計に神経が緊張するという悪循環に陥ります。
ではなぜ、呼吸が猫背と関係するのでしょう? そこを詳しく解説していきますね(^ ^)
【横隔膜の形について】
基本的に横隔膜はドーム状の形をしています。
「このドーム状を作ることができるかどうか」が横隔膜の形を整えるポイントになります。
息を吸うと横隔膜は平になり、息を吐けばドーム状になります。
息を吐けていないということは、横隔膜が平のまま動かないことを意味します。
しっかり息を吐いてドーム状に戻して行くことが体の不調を整える第一歩となります😁
猫背と呼吸の関係
猫背の人は背骨(詳しくいうと胸椎)が曲がっている状態です。
こんな感じですね。
写真でみてもわかるように、胸椎が曲がることに加えて、多くの場合は股関節と頭も前に出てしまいます。
猫背の方の特徴は多くあるのですが、代表的なものに腰の筋肉の緊張と腰痛が挙げられます。
腰の筋肉が緊張すると息が吐きにくくなり、横隔膜が平坦な状態になります。
この状態が慢性的に続くので、体はどんどん緊張する方向へと向かって行き、腰痛や肩こり、首こりなどにつながります。
猫背の人は横隔膜がうまく動いていないというお話しをさせて頂きました。
横隔膜が動きにくいとどうやって呼吸をしようとするか?
お気づきの方もいると思いますが、肩や首の筋肉を使って呼吸を行います。
肩や首の筋肉は基本的には呼吸時には使いません。
ですが猫背の方は横隔膜が動きにくいため、肩や首の筋肉を使って無理やり息を吸おうとするんですね。
よっていわゆる使いすぎで凝りや痛みが出るわけです。
猫背の呼吸を整える方法
呼吸の概要がなんとなくつかめたと思います。
気になるのは『どう治すのか?』ということですよね!
【3 month breath】
3ヶ月の赤ちゃんが取る姿勢のため3month breathと言います。
〈方法〉
①仰向けに寝ます
②手を前にならえをして、股関節と膝を曲げます
③お尻を少し浮かせる
④鼻から息を吸って口からはく
まとめ
本日は「体の不調は呼吸が原因」と言うことでお話してきました。
最後にまとめをしておこうと思います。
・正しい呼吸には横隔膜が重要
・仕事のストレスやスマホ操作によって緊張している時間が長い
・横隔膜が機能しないと肩や胸の筋肉が過剰に働く
・息を吐いてドーム状に戻して行くことが体の不調を整える第一歩
ポイントはしっかり息を吐いて横隔膜の動きを正常に戻してあげることです。
呼吸はデスクワークなど働いているときにも出来る運動なので、時間に合わせて行ってみてください😁
呼吸を整えると体が少しづつつ変わって行きますよ♪
それでは本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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