岡山のGreen&Body-姿勢矯正・改善ピラティススタジオ-です。
2月から急激に冷えてきました。こんな時によく起こってしまうのが、ぎっくり腰です。
急激な気候の変化や引っ越しなどが重なるこの時期は、ぎっくり腰が急増します。スタジオでも、ぎっくり腰やその手前のプチぎっくり腰のご相談を連日頂きます。
ぎっくり腰になった場合、実はエクササイズである筋肉を締めると一瞬で痛みが解消されるケースがあります。
もちろん、急性で炎症が強い場合は安静が必須ですが、そうでない場合はマッサージよりもエクササイズの方が効果的で持続性もあります。なぜなら、ある筋肉の不活性で関節が歪んでしまっていることがぎっくり腰の原因だからです。
この記事では、ぎっくり腰になった時に最も効果があるピラティスエクササイズを紹介します。「やばい!」と思った時に行うと、驚く程痛みが軽減します。是非取り組んでみてください!
※注意※
起き上がるのに時間を要する、歩く度に痛みが強いなどの場合は、炎症が強いぎっくり腰(突発性腰痛)です。その場合は運動を行わず、必ず医療機関を受診してください。
多裂筋がぎっくり腰の原因!
ぎっくり腰は、所謂腰の捻挫です。捻挫が起こる原因が、多裂筋(たれつきん)という筋肉の不活性です。
多裂筋とは、背骨に付着し背骨を支える大事な役割を担うインナーマッスルです。インナーマッスルですが、背骨や骨盤を正しい位置で止めるというとても重要な筋肉です。
しかし、日常生活で猫背などの悪い姿勢や、屈む際に腰だけを曲げるなどの悪い癖がある場合、この多裂筋がうまく機能しなくなります。その際に起こるのは、アウターマッスルである腰の大きな筋肉が過剰に働くことです。
このアンバランスが続くことで、背骨や骨盤の安定感が次第に欠如し、重たいものを持つなどのあるきっかけで、捻挫を起こしてしまうのです。これが、ぎっくり腰です。
ぎっくり腰に効くピラティスエクササイズ
ぎっくり腰の改善には、多裂筋が正しく使えるようになることが一番です!この場合、マッサージなどでは刺激が入りづらく、エクササイズで多裂筋を正しく使うことが重要になります。
そこでおすすめなのが、こちらのエクササイズです!
スワンレッグ
スワンレッグを行うだけで、さっきまであった腰の痛みが一気に軽減することがあります!
「やばい!」と思った時は、是非うつ伏せで行ってみてください。
(おまけ)ストレッチポールを使ったマッサージもおすすめ
もう一つ。ぎっくり腰になった際やなる前兆として、太もも横にある大腿筋膜張筋という筋肉が過剰に緊張していることがあります。
ここが硬く緊張すると、骨盤や股関節の動きを制限し、それが結果的に腰に負担を集中させ、ぎっくり腰につながっていしまうのです。
この場合、ここをストレッチポールでマッサージするだけでも、かなりリスクを軽減させることができます!そのエクササイズがこちら!
SMR-ITバンド
紹介では「脚のむくみ改善」となっていますが、ここで狙っているのが大腿筋膜張筋です。
(大腿筋膜張筋が緊張すると、むくみの原因になるんです)
ストレッチポールでほぐすだけで、脚だけでなく腰も一緒に軽くなります!ストレッチポールをお持ちの方は、是非こちらも行ってみてくださいね。
ぎっくり腰はエクササイズが非常に効果的です。「やばい!」と思ったら、エクササイズで予防改善しましょう!
問い合わせ
086-237-4370
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