猫背矯正には股関節が重要?股関節が重要な理由3つをピラティス トレーナーが解説

こんにちは♪

 

岡山の姿勢矯正・改善ピラティススタジオGreen&Bodyです。

 

猫背の症状

・肩がこる

・腰が痛い

・脚が張る

 

こんな症状はありませんか?

 

その症状に対してはズバリ!

 

股関節が重要です!

 

原田トレーナー
猫背なのに股関節?何で?

 

木村代表
難しいですが、わかりやすく解説していきますね(^_^)

 

原田トレーナー
よろしくお願いします!

 

本日のまとめ

・猫背姿勢で、肩よりも股関節が前に出ている姿勢をSway Back(スウェイバック)姿勢とよぶ

・日本人の姿勢はほとんどスウェイバック姿勢

・スウェイバック姿勢になると股関節全体が機能不全となる

・鍛えるべき筋肉①『腸腰筋』

・鍛えるべき筋肉②『大臀筋』

 

木村代表
今日は少しマニアックにいきますよーo(^_-)O

 

猫背矯正に股関節が重要な理由3つ

 

ではなぜ猫背矯正に股関節が重要なのでしょうか?

 

それは猫背の方は股関節が全体的に機能不全になるからです。

 

ちなみに機能不全とは簡単に言うと『うまく使えていない状態』です。

 

なぜ股関節が機能不全に陥るのでしょうか?

 

3つに分けて解説していきますね♪

 

 猫背矯正に股関節が重要な理由①『スウェバック姿勢』

 

猫背姿勢の股関節の特徴として以下が挙げられます。

 

・横からみると、肩よりも股関節が前に出ている

 

これは股関節が原因で猫背になると捉えることができます。

 

専門用語で猫背を『円背』と言いますが、

 

肩より股関節が前に出ている人を『Sway Back(スウェイバック)』と呼びます。

 

本来は別々の姿勢になりますが、多くの方は猫背とスウェイバックを同時に引き起こしてしまいます。

 

猫背姿勢 + Sway back姿勢 と覚えておきましょう!

 

木村代表
日本人はSway Back姿勢が一番多いですね🤗

 

原田トレーナー
スウェイバック姿勢で肩よりも股関節が前に出ていると何が問題なんですか?

 

 

 

スウェイバック姿勢になると、お尻の筋肉や股関節の前側の筋肉を使うことが少なくなり、

 

腸脛靭帯という太ももの横側の靭帯によりかかる姿勢となります。

 

 

 

そうなると、お尻の筋肉や股関節の前側の筋肉を使わない状態となります。

 

木村代表
なので、股関節の筋肉が機能不全に陥るんですね

 

原田トレーナー
なるほど、理解ができました。

 

ちなみに猫背 + Sway Back姿勢の方は

 

腸脛靭帯がパツパツに張っているので、太ももの横側がとっても硬くなっています。

 

猫背矯正に股関節が重要な理由②『腸腰筋の機能不全』

 

先程説明したように、猫背 + Sway Back姿勢になると股関節周囲の筋肉が機能不全になります。

 

その中でも重要なのが『腸腰筋』と呼ばれる股関節の前側の筋肉になります。

 

下の写真の青い部分になります。

 

 

Thanks To visiblebody

 

木村代表
画像の青い部分が腸腰筋です!

 

腸腰筋というのは『腸骨筋』と『大腰筋』という筋肉の総称で股関節のインナーマッスルになります。

 

腰筋の働きとしては股関節を曲げたり、骨盤を前に傾けたり、歩行で脚を振り出す際に重要となります。

 

姿勢が崩れ、腸腰筋が機能不全に陥いると、太ももの前側の大きな筋肉が過剰に働き

 

・脚が太くなる

・膝が痛くなる

 

などの症状が見られるようになります。

 

また、

猫背 + Swayback姿勢になると股関節にズレが生じますが、

 

腸腰筋はズレを修正してくれる働きがあるので、非常に重要となります。

 

原田トレーナー
少し難しいけど、股関節の中側のインナーマッスルを鍛えないと猫背は治らないということですね(^^)

 

木村代表
そう!その通りです!そんな理由で、Green & Bodyでは股関節周りからアプローチしています🤗

 

原田トレーナー
なるほど!

 

猫背矯正に股関節が重要な理由③『臀筋群の機能不全』

 

矢野トレーナー
木村さん、腸腰筋だけじゃなくて大臀筋も重要ですよ!

 

木村代表
矢野さん、ありがとうございます!

 

腸腰筋に加えて重要になるのが、お尻の一番大きな筋肉である『大臀筋』になります。

 

下の写真の青い部分になります。

 

Thanks To visiblebody

 

猫背になると、股関節が前側に出てしまうとお伝えしましたが、

 

股関節が前側に出てしまうとお尻の筋肉が使いにくくなってしまいます。

 

お尻の筋肉がうまく使えないと

 

・お尻が垂れる

・太ももの筋肉との境目が無くなる

・腰痛が起こりやすくなる

 

などの症状が現れます。

 

よって、猫背の方はお尻の筋肉『大臀筋』を鍛える必要があります。

 

ここがポイント

大臀筋を効率的に鍛えるには、股関節の可動域(動く範囲)を拡大しておく必要があります。

股関節の柔軟性が乏しいと大臀筋をうまく働かせる姿勢に誘導できないので、『反り腰』などの症状が悪化してしまう可能性があります。

よって、股関節の可動域を広げておく必要があります。

 

本日のまとめ

 

木村代表
最後に本日のまとめをしておきましょう!

 

本日のまとめ

・猫背姿勢で、肩よりも股関節が前に出ている姿勢をSway Back(スウェイバック)姿勢とよぶ

・日本人の姿勢はほとんどスウェイバック姿勢

・スウェイバック姿勢になると股関節全体が機能不全となる

・鍛えるべき筋肉①『腸腰筋』

・鍛えるべき筋肉②『大臀筋』

 

木村代表
猫背の方は股関節にも注目してみてくださいね

 

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    2017年7月3日
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