小麦が体に与える影響

・意欲が出ない
・何だか体がだるい
・寝ても体の疲れが取れない

現代ではこのような「慢性不調」に悩んでいる方が非常に多いです💦

当店にでも、上記のような症状に対してご相談をいただく機会が増えています。

「スマホの使用」や「運動不足」など多くの原因が考えられますが、実は「食事」が大きな影響を与えています。

では、慢性不調に影響を及ぼす食品は何でしょうか?

答えは「小麦」。
正確にいうと小麦に含まれる「グルテン」という成分です。

本記事では、『なぜ小麦が体に影響を与えるのか』ということをご説明していきます。

 

小麦が体に与える影響

 

『腸』は食物の消化と吸収を司る器官。

『腸』は食物の吸収を促すだけでなく、身体の中に入れてはいけないものをブロックするという役割もあります。

(これを『タイトジャンクション』と呼びます。)

 

タイトジャンクションのおかげで、異物や不要物を体内に取り込まないという役割を果たしているということですね。

しかし、小麦の中に含まれる「グルテン」は、このタイトジャンクションを緩め、腸内にあるべきものが上皮細胞間をすり抜けて、身体の中に入っていきます。

→これを『リーキーガット(腸もれ)』と呼びます。

 

リーキーガットが起こると、身体のあちらこちらに「炎症」を引き起こし、内臓や筋肉・関節に悪影響を与え、体に不調を蓄積ます。

つまり「小麦」を慢性的に摂取しすると、「疲れやすくなる」ということです。

 

これが、小麦が体に与える影響です。

 

日常生活で気をつけるべきこと

 

正直いうと、いきなり完璧な「脱小麦(グルテンフリー)」はハードルが高いです。

 

まずは、完璧なグルテンフリーを目指すのではなく、下記のような対応をとることをオススメします。

 

・週2日は脱小麦する日を作る

・週末だけパンを食べない

・うどんなどの麺類は週1回までにする

 

まずは、無理がない範囲でグルテンフリーを意識してみてください✨

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