岡山の姿勢矯正・改善ピラティススタジオGreen&Bodyです。
先日お越しいただいたお客様。3回目のセッションの際に嬉しいお声を頂きました。
「骨盤の上にあってずっと取れなかったお腹のお肉が取れたんですよ!3回しかしていないのに!」
とても嬉しいお声をありがとうございます。ピラティスでよく出るこの状態。実は、脂肪が減ったというよりは骨格が整ったことで、横に出ていた脂肪が中に引き締まったのです。だから3回で結果が出たのです。
そのお腹、骨格が原因かも?
今回ご利用いただいたお客様は、脚の太さを整え美脚にしたいとのご希望を持たれていました。
脚が太く見える原因が股関節のずれであった為、股関節を整える為に骨盤周り・コア・背骨のエクササイズを中心に行っていただいていました。
実は、これが骨盤上の引き締めに効果があったのです。
まず、美脚をゲットする為には、上記のように股関節を中心にその周辺の筋肉や関節にアプローチすることが大切です。
その中で、骨盤と背骨を整えコアを安定させていきます。ここで下の図をご覧ください。
赤く囲った部分が、いわゆるコアと呼ばれる部分です。ここを様々な状態に合わせて活性化させていくのですが、この場所に注目です。ここで見ていただくと、コアが肋骨と骨盤の間に挟まれているのが分かりますか?
本来筋肉は骨などの上にあることが多いです。腕や脚、また頭蓋骨など想像しやすいですよね。しかし、コアには骨組みがありません。つまり筋肉だけで支えているということになります。
コアは奥にある筋肉の総称で、その上に大きな筋肉などもあります。しかし、それらはほとんどが肋骨、骨盤、背骨に付着しています。
つまり、肋骨や骨盤が広がると、その分ボリュームも横に増してしまうのです。
もちろん体脂肪が多くつくことも、お腹が出る大きな原因にもなりますが、骨組み自体が広がっていることもまた、お腹が出る要因になってしまうのです。
ピラティスだから出来ること
ここでピラティスの特徴が生かされます。ピラティスは呼吸やコントロールなどによって、骨格のずれなどを整え筋肉のバランスも本来の働きに戻してくれます。
上記でお伝えしたように、肋骨や骨盤が広がっているとお腹も前や横に出てしまいますが、これらはなぜ広がってしまったのでしょうか?原因は悪い姿勢や、それを止めるインナーマッスルという筋肉が緩んでしまったことが大きな原因の1つです。
実は今回のお客様もそうだったのですが、出産をされた方はどうしても骨盤が広がっています。骨盤が広がらなければ産道を赤ちゃんが通ることが出来ない為、これは必要なことなのですが、そのままにすると広がり筋肉は緩んだままになってしまいます。
さらに、骨盤・背骨・肋骨の関係は非常に強いです。家で例えると、骨盤=土台、背骨=大黒柱、肋骨=屋根という関係です。この中のどれか1つでも歪むと、他も歪みますよね?これと同じことが起きてしまうのです。
つまり、産後で広がり緩んでしまった骨盤や筋肉をそのままにしてしまうと、歪みや痛み、ぽっこりお腹などにつながるのです。
そこで、ピラティスなどでしっかりと筋肉を正しく使い骨格を整えることで、上記を改善することが出来るのです。
間違って使うと寸胴になる!?
しかし、ここで注意があります!ただ単にトレーニングをしたり、間違った使い方をすると、逆に寸胴になってしまうのです。
筋トレをすると引き締まるイメージを持たれている方は多いかもしれませんが、例えば良く見る腹筋⇩
この運動が悪いわけではありませんが、この運動を力んでやればやるほど寸胴になります。
理由は、つぶしてしまうからです。上と下、更に力んだ呼吸で行うと、お腹はどうなるでしょうか?実際にやっていただくと分かるのですが、お腹は寸胴の状態になります。つまりやればやるほど、寸胴の状態を作ってしまうことになります…。
ここできちんと正しい呼吸や正しいやり方でアプローチしなければ、せっかくの腹筋運動も勿体ないことになってしまいます。ここはパーソナルで専門家やジムのトレーナーに尋ねることをお勧めします。
正しい方法で骨格を整えれば、短い期間でお腹を引き締めることは可能です!
まとめ
今回お客様から、たった3回のセッションでずっと取れなかった骨盤上のお腹のお肉が取れたとのうれしいお声を頂くことが出来ました。
ピラティスでは短い期間でも必ずお腹は変わります。そこでポイントになるのは、骨盤と肋骨などの正しい骨格の位置を整えることなのです。
しかし、ここでは正しいやり方が必須です。間違ったやり方では、せっかく行う腹筋運動で寸胴体型を作ってしまう可能性もあります。
正しいやり方で、骨盤上のはみ肉を撃退しましょう!
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