こんにちは♪
岡山の姿勢矯正・改善ピラティススタジオGreen&Bodyです。
・首がこる
・首が痛い
・頭痛がする
こんな症状はありませんか?
それらは『猫背姿勢』による首こりが原因かもしれません。
現代人はスマホ操作やパソコン操作の時間が長く、猫背姿勢になりやすい環境になっています。
猫背の症状として肩こりに加えて首こり症状が挙げられます。
今回は
・首こり症状がなぜ起こるのか?
・どうやって対処すれば良いのか?
それらをお伝えしていきます♪
・猫背は背骨の『胸椎』が曲がった状態
・猫背になると重心が後ろに下がるため、それを補うために首が前に出る
・猫背になると呼吸が浅くなるため、首の筋肉を使って補おうとする
・解消方法は肩のストレッチや呼吸(解消方法3つを動画でご紹介)
猫背と背骨の関係
猫背になると背骨の一部分である『胸椎』という部分が丸くなっていきます。
【背骨は全部で32〜35個の骨からなる】
・頸椎:7個
・胸椎:12個
・腰椎:5個
・仙椎:5個(合わせて1個の仙骨という)
・尾椎:3〜6個
→猫背は胸椎が曲がった状態です。
一般的にいう『背骨が曲がる状態』ですね。
猫背と首こりの関係
先ほど猫背は背骨の一部である『胸椎』が曲がる状態だとお伝えしました。
ではなぜ首こりに繋がるのでしょうか?
理由は2つあります。
①猫背になると首が反るから
②猫背になると呼吸が浅くなるから
猫背になると首が反るから
まず猫背になると首が反ります。
人は本来真っ直ぐ立っている生き物です。
しかし、猫背になると背中が丸くなって、重心が後ろになります。
重心が後ろになると、重心を正常な位置に戻すために頭を前に出すという反応が起こります。
これは『頭部前方変位姿勢』と言われ、猫背とセットで起こることが多いです。
『頭部前方変位姿勢』になると、頭が前に出てさらに目線が下に落ちるため首を反って目線の位置を保とうとします。
よって、首を反った状態で固まってしまうため、首こりの原因になるんですね。
マッサージは筋肉をほぐして血流を増やすため、体は一時的に楽になります。
そのため、日々してもらうのはOKです👍
しかし、首こりの原因が『胸椎』と『頸椎』2つにあるため、2つを治療していく必要があります。
それも可能であれば『胸椎』と『頸椎』を同時にです。
あとでまとめて、治療動画を載せていきますね!
猫背になると呼吸が浅くなるため
おさらいしておきましょう。
・猫背になると背中側の筋肉が緊張する
→肋骨が浮き上がる状態となり、横隔膜がきちんと働かなくなる
→吐くことが難しくなり吸う方が中心となる
→吸う方が中心になると、体が緊張するようになる
ざっというとこんな感じです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
呼吸は本来、横隔膜で行われます。
しかし、呼吸が浅くなると、体は胸の面積を広くして何とか空気を取り込もうとします。
その時に使うのが呼吸補助筋と言われる肩や首の筋肉になります。
そのため、首の筋肉を過剰に使いすぎるため『首こり』につながります。
筋肉の代表的なもので言うと
・斜角筋
・胸鎖乳突筋
があります。
猫背による首こりを解消する方法3つ
①両膝を立てて上むきに寝る
②肘を立てて軽く顎を上げていく
③頭と肘を床に押し付けながら背骨を反らせていく
詳しくは下の動画をご覧ください!
①椅子に座った状態となる
②手を横に開く(片方の手のひらを上にして、片方の手のひらを下にする)
③息を吸って吐きながら手のひらを反対にする
詳しくは下の動画をご覧ください!
①仰向けに寝ます
②手を前にならえをして、股関節と膝を曲げます
③お尻を少し浮かせる
④鼻から息を吸って口からはく
詳しくは動画でご覧ください!
ぜひトライしてみてくださいね(^^)
本日のまとめ
本日は猫背に伴う首こりとその解消方法3つをお伝えしました。
最後にまとめをしておきますね。
・猫背は背骨の『胸椎』が曲がった状態
・猫背になると重心が後ろに下がるため、それを補うために首が前に出る
・猫背になると呼吸が浅くなるため、首の筋肉を使って補おうとする
・解消方法は肩のストレッチや呼吸(解消方法3つを動画でご紹介)
本日お伝えした動画内容を実践して頂くだけでも、かなり体は楽になると思います!
ぜひやってみてください😊
それでは本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^o^)
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