岡山の姿勢矯正・改善ピラティススタジオGreen&Bodyです。
今回は題名の通り、肩が内に巻いていて猫背に見られている、その肩の内巻きを外巻きにする・胸が開けるエクササイズをご紹介します。
↑こちらのブログでは「どうして肩の内巻きがなかなか治らないのか?」という疑問について書いてありますので、まだ読まれていない方は是非読んでみてください。
『【肩こりの人必須】肩の内巻きが肩こりの原因!』のブログでも書かせていただいたのですが、肩が内巻きになっている方は「肩が内巻きにする筋肉」が使われていて、「肩を外巻きにする筋肉」が使われていません。
そこで、今回ご紹介するエクササイズは「ロングバックストレッチ」です。
こちらのエクササイズは「肩を外巻きにする筋肉」が使われます。
今まで「肩の内巻きにする筋肉」しか使えていなかったのが「肩を外巻きにする筋肉」も使えるようになると、肩を外巻き・内巻きにする筋肉のバランスが良くなりますので、肩が正しい位置へと戻ってきます。
では早速、エクササイズを行なっていきます。
肩を外巻きにする「ロングバックストレッチ」
ロングバックストレッチ
【効果】
- 肩を外巻きにする。
- 二の腕を引き締めれる。(行なっている時に二の腕をキツくなれば最高です!)
【用意するもの】
- 肩幅くらいのもの。
【方法】
- かかとをくっ付けて、指先を離す。(足を「Vの字」の形をとる)
- 背筋を伸ばして真っ直ぐに立つ。
- 肩を外巻きにする。 ※肩甲骨同士を寄せないように気を付ける。
- 用意していただいた「肩幅のもの」を両手で挟む。(この時、肩は外巻きのまま) ※「もの」を手で持たないように指は伸ばしておく、挟む力で「もの」を落とさない。
- 肩の外巻きをキープしたまま手を上げていく。※肩甲骨同士が寄らないように手だけを上げていく。
- 上げれるところまで上げたら、ゆっくり下ろす。←これを繰り返します。
【回数】
7回
【ポイント】
- 手で「もの」を強く挟むことで二の腕にしっかり効く。
- 肩甲骨は動かさない、固定させておく。
【注意点】
- 肘が曲がらないようにする。
- 肩が内巻きにならないようにする。
- 頭が前に出ないようにする。
- 顎が上がらないようにする。
- 背中が丸まらないようにする。
まとめ
このエクササイズを行なって見るとわかるのですが、肩甲骨を動かさないで手を上げると、全然上がらないのですよね。この時に必要な筋肉が「肩を外巻きにする筋肉」ですね。
これは普段、「肩を内巻きにする筋肉」を多く使っていて、「肩を外巻きにする筋肉」が使えていない証拠です。
また、エクササイズを行なっている時に「二の腕」がきついってなったと思います。
これは肩甲骨動かさない、肩は外巻きのままで手を上げようと思うと、「二の腕」の筋肉を使わないと上げられないからです。
肩を外巻きにするには。「二の腕」の筋肉も関わってくると言うことですね。そのため、肩が内巻きになっている方は「二の腕」が使われていない場合が多いです。
「二の腕」が使われていなかったら、タプタプになってしまいます。
肩が内巻きで猫背に見られている方の多くが、「二の腕」のタプタプも気になられているのではないのかなと思います。
肩も外巻きになり、二の腕もスッキリ引き締まると、見た目が美しくなりますよ。
是非、今回お伝えしたエクササイズを毎日行なって見てください。
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