岡山のGreen&Body-姿勢矯正・改善ピラティススタジオ-です。
本日の記事は、猫背姿勢についてお伝えします。
猫背とは猫のように背中が丸くなっている姿勢!
人の背骨は、前方と後方に湾曲して自然なS字カーブを描いていています。
特に胸の後ろ側にあたる背骨の丸まりが強くなると猫背の状態になります。
鏡に映る自分の姿をチェックしてみてください。肩よりも顎が突き出ていたり、背中が丸まっていたりしていませんか !?
猫背は放っておくとどんどん進行してしまいます。
背骨のS字カーブがなくなり、背骨全体が丸まる状態で固定されてしまうことも…
”この記事では、猫背のデメリットとその改善方法についてお伝えします。”
目次
猫背姿勢のデメリットって?
猫背姿勢はどんな不調を引き起こすのでしょうか?
猫背のデメリット
- 首こり・肩こり
- 腰痛になりやすい
- 太りやすい
- 身体のむくみ たるみ
- 自律神経の乱れ
- 見た目が老け込む
当てはまる項目はいくつありますか?
1 首こり・肩こりになりやすい
人間の頭は5〜6kgあるため猫背で頭が前に出ると首や肩、背中の筋肉が引っ張られ筋肉疲労を起こします。
首や肩にかかる負担は想像以上で、凝りや重だるさの原因に。
さらに血流の悪化、緊張した筋肉に神経が圧迫されて慢性的な頭痛の原因にもなります。
2 腰痛になりやすい
猫背になると上半身の重心が前方にずれるため腰にも負担がかかりやすく腰痛になりやすい状態です。
特に重い物を持とうとした時、腰に負担がかかりぎっくり腰などの原因になることもあります。
3 太りやすい
猫背は身体全体が圧迫されやすく、血流の悪化に伴い代謝低下が起きやすい状況です。
また、背中が丸いと骨盤や内臓の位置がずれ、胃腸の働きも悪化して便秘にもなりやすくなります。
4 身体のむくみやたるみの原因
猫背は胸が縮まり、肺が小さくなります。気づかぬうちに呼吸が浅くなっています。
呼吸が浅くなると、新鮮な酸素が取り込めず血液やリンパの流れが滞りやすくむくみの原因となります。
また、顔の表情筋は背中の筋肉が引っ張り上げるため猫背で背中の筋肉が衰えると顔のたるみにつながることも・・
5 自律神経の乱れ
自律神経の中枢は、首の骨の一番上あたりにあります。
猫背で首や肩に負担がかかると、脳の働きにも影響が出て自律神経の乱れに繋がります。
眠りが浅い、動悸、息切れ、めまい、ふらつき、月経不順などの不調を引き起こすことに。
6 見た目が老け込む
猫背は必要以上に老け込んだ印象や、弱気に見えてしまうなどネガティブな雰囲気を漂わせます。
顎を突き出す姿勢が原因で皮膚がたるむため、二重顎にもなりやすいといわれています。
猫背姿勢の改善ポイント
猫背姿勢が作られる原因と改善ポイントを理解しておくことは改善への効率が上がります。
筋肉には弱くなりやすい筋肉と硬くなりやすい筋肉があります。そして、この2つの筋肉の相互作用で不良姿勢がつくられてしまいます。
硬くなりやすい筋肉とは ”胸側 の筋肉”
弱くなりやすい筋肉とは ”背中側 の筋肉”
猫背姿勢を改善するためには、
硬くなりやすい = 胸側の筋肉 → 緩める
弱くなりやすい = 背中側の筋肉 → 鍛える
硬くなっている筋肉は緩める! 弱くなっている筋肉は鍛える! の法則です。
では実際に胸前と背中にアプローチできるエクササイズを紹介していきます。
猫背改善のエクササイズ
胸前を緩めるエクササイズ
まずは、硬く縮こまっている胸側の筋肉を動かしていきましょう。
①キャットバック
②ソラシックツイスト
背中を鍛えるエクササイズ
次に弱くなっている背中側の筋肉を動かしていきましょう。
①スイミング修正
②リバースプランク修正
胸と背中のトレーニングをセットで行うと効果的です。
トレーニング後、鏡で自分の姿をチェックしてみてください。お楽しみが待っています!!
こちらもご参考にしてみてください。↓猫背姿勢改善 関連ブログ(動画付き)!!
まとめ
猫背姿勢になってしまう原因と改善ポイントが分かってきましたね。
猫背のデメリットの項目に1つでもドキッとした方は、今回ご紹介したエクササイズをぜひ試してみてください!
エクササイズする時は、猫背姿勢の原因と改善ポイントを頭の隅に置いて行うと効果もグ〜ンと上がりますよ。
きっと鏡を見ることが楽しみになりますよ!
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